沖縄で結婚相談所を経営する社長のブログ

2010年の総務省「国勢調査」によると、25～39歳の未婚率は男女ともに引き続き上昇しています。男性では、25～29歳で71.8％、30～34歳で47.3％、35歳～39歳で35.6％、女性では、25～29歳で60.3％、30～34歳で34.5％、35～39歳で23.1％となっています。

「理想の相手と結婚したい！」しかし、現実にはなかなか良い出会いもなく、気づけば適齢期を超えてしまいますます焦ってしまう・・・。という人が約3割もいるということです。

なぜ、男女とも互いに需要はあるのにも関わらず、出会えないのか？

ずばり、結婚は「縁」と「タイミング」です。

「縁」とは「出会い」であり、「タイミング」とはお付き合いしている人との結婚したいと互いに思える「きっかけ」ですが、今回は「縁」についてお話していきたいと思います。


「結婚はしたいけど、誰でもいいわけではない」と誰しもが考えています。だからこそ、簡単ではないですね。

こんな例えは失礼かも知れませんが、あえて結婚相手を探すことを「釣り」に例えたいと思います。
「理想の結婚相手」＝「狙う魚」であり、「自分」＝「釣り人」と考えてください。

素人とプロの違いは何でしょう？

「とにかく釣竿持って海に行って釣れるのを待つ！」というのが素人です。数打ちぁ当たる！的な場当たり的なやり方ですね。これではホントの運任せでしかありません。

プロはどうでしょうか？

①プロはそもそも「魚を釣りに行く」という曖昧なことは言いません。「タマンを釣る！」「グルクンを釣る！」と、初めから釣りたい魚を決めています。

②釣りたい魚を決めているから、自ずと行くポイントも決まるのです。

③そして、狙いの魚用の釣竿、針、しかけ、エサを選びます。

④更にはお目当ての魚が泳いでいる水深、時間帯、季節等も考えた上で、初めて釣りに臨みます。

どうですか？　あたなの婚活を釣りに例えたとき、プロの釣り師のように考えて行動していますか？それとも素人の場当たり的な婚活になっていませんか？


そしてここで大きなポイントの一つは「エサ」とは「あなた自身の魅力」だということです。
あなたが釣りたいと思う魚が食いつきたくなるようなエサ（魅力）を、あなた自身が持っていますか？ということです。

あなたが釣りたいと思う魚にとって、あなたが持つエサがあまり魅力的でないとすれば、方法は二つだけです。
もっと魅力的なエサを持てるように努力するか、あなたの持つエサが大好きな魚に狙いを変えるか、です。

視点を変えて、あなたが魚だと考えたらわかりやすいかもしれませんね。
当然、自分の好きなエサにしか、あなたも食いつかないと思います。

戦略的結婚とは結局「彼を知り己を知れば、百戦殆からず」という孫氏の兵法にたどり着くということなんですね。

HPはこちらから